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７月１日の開所に向けて昨年１１月より工事を進めていた有料老人ホーム「せせらぎの里」がこのほど完成致しました。約半年間の工期ではありましたが工事関係者のご尽力の元無事工事を完了 致しました事、この場をお借りして御礼申し上げます。

そして開設に先立ちまして６月１５日、１６日の２日間内覧会を実施致しました。 

多くの方々にお越し頂き、皆様に「開放感が素晴らしい」「明るい」等のお声をを頂戴し設計者の立場からは大変嬉しく思います。

中でも今回新たな試みとして実施しましたＩＣＴシステム、デジタルナースコールシステムを県下初導入し、真新しいシステムに皆さん興味を示され次世代の介護の在り方のさきがけを体験できた事と思います。

その成果もあってか４０床あります個室のうちほぼ半数が成約、或いは押さえと言う事で決まりました。

この事実は私の福祉介護事業設計の経験からしても素晴らしいスタートではないかと思います。

特に今建物を運営される河上ドクター並びに鷲津ドクターの御尽力と信頼が身を結んでいるものと思います。

今後は福祉医療の連携が重要視される時代です。 その時代背景にマッチした「せせらぎの里」は地域に貢献し、又社会に貢献するそのような施設となっていくことでしょう。