Art Japan Nagaya design office 一級建築士事務所 株式会社アートジャパンナガヤ設計
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2007.10.04(Thu)

ある設計士の日常

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朝から午後一番に打合せ予定のクリニック新築工事プレゼンテーション資料の仕上。打合せに間に合わせるため、息つく暇もなく一気に仕上げ、いざ打合せへ。
お施主様と打合せ。前日深夜まで頑張ったかいあってプレゼンテーションはなかなかの好感触。契約への期待は一気に膨らみます。お施主様との関係も良好で、このお施主様の為にいい建物が創ろうと思いを新たにしました。
PM2:00 現在建設途中のクリニック定例会議の為、車をとばし一路現場へ。
定例会議では、お施主様・現場監督・各工種の担当者そして私、設計監理者が出席し、現場の問題点や工事の納まり・工程の検討・仕上材の選定等が行われます。この日は、外壁仕上材の検討がメインテーマです。外壁の数種類の大判サンプルを現場に並べ、その出来上がった姿を想像し、あーでもない、こーでもないとお施主様と楽しい一時を過ごします。
このように建物が出来ていく過程をお施主様・現場関係者と共有しともに進めていくことで、現場の一体感は高まります。建築を実感できる瞬間でもあります。。
夕方 定例会議を終え一路事務所へ。遠方ということもあり、帰路途中の高速サービスエリアで夕食。渋滞にはまり、事務所に到着した時にはもうPM8:00をまわっていました・・・。
現在設計中の物件の図面作成。パソコンに向かいながら、ぶつぶつと独り言を言いつつ、もくもくと図面をかく、かく、かく・・・。好きだからできる商売だなとつくづく感じる瞬間です。
深夜 帰宅。子供の寝顔を見ながら、また明日も頑張ろうと、ビール片手にたそがれる・・・。

2007.09.18(Tue)

新聞掲載

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2007年9月12日の建通新聞「経営の最前線」のコーナーに
当社が掲載されました。建通新聞社HP

↑クリックをすると拡大記事が表示されます。
建築設計事務所と言う立場からの福祉事業の考え方や、福祉事業に参入した経緯について、記者の方から質問をいただき、その内容を掲載しています。
~掲載記事一部抜粋~
「医療でも福祉でも経営を前面に出すと『人』が『もの』に変わることを実感し、とても疑問に思いました。
食事にしても入浴にしても効率が優先されてします。自分の親に置き換えたときに嫌だなと思い、お年寄りの力になりたい、地域の力になりたいと言う思いを持ち続けていましたが、グループホームに出会い、これは自分でもできると思ったのが始まりです」・・・・・・

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ある日車で走行中の出来事、
変な形をしたモノが目の前に飛び込んできたのです。
夕暮れなこともあり、ハッキリ解からず通過してしまったのですが、
私の好奇心をかきたてる石のモニュメント?のような物を見つけました。

大きさは縦横1m 高さ1.7m程の大きさ。
何の形を表しているのか分かりませんが、下部台と上部球体が一つの石で、球体部分は磨きを掛け、すべて手彫りで作られていて、かなり職人さんの工夫が感じられました。
町並みに一風変わった光景。
建築の世界もそうですが、人を「アッ」と言わせる創造力のある人ってすごいですね。

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「おちょぼさん」の愛称で親しまれている千代保稲荷は、商売繁盛・家内安全のご利益がある神社とされ、正月や月末は県外からも多くの参拝客が訪れるます。
千代保稲荷が現在の地に祀られたのは、室町時代のことで、八幡太郎義家の六男義隆が分家の際、父から先祖の御霊を「千代に保て」と、宝剣や画像を与えられ、これを祀ったのが始まりといわれています。

その中の社務所は、実は私の祖母の父親が宮大工として作品を残しました。
私も建築の世界に入って祖母は嬉しそうに父の事を話してくれます。
宮大工とは、日本に古くから伝わる木造建造物を修繕したり製作したりする大工のこと。
伝統あるお寺や神社は部材のつなぎ止めに釘を一切使っていないということでした。釘を一切使用せず、自然災害(地震や台風)に耐えうる建築を行うことのできる宮大工の技術力の高さに驚きを感じました。

そして、日本は高温多湿という気候条件のため、少しでも涼しい建築物を造ろうと、宮大工は木の組み合わせを幾通りも考えました。
真夏でもお寺や神社に入ると、涼しく感じるのも宮大工の建築における工夫により、風通しのよい室空間ができているためです。
このような工夫や技術は今の日本の建築物にも必要なのです。

2007.07.23(Mon)

模型作り

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今回、住宅の模型を作らせていただく機会がありました。
お施主さんとの打ち合わせの中で、平面図・立面図では全体のイメージをお伝えすることが難しかったので、、製作に取り掛かりました。


模型作りは、3DCGが描ける時代になっても、結局は紙に印刷された2次元的な表現で、建物と建物の距離感など空間を伝えるために大変役に立ちます。
お施主さんにプレゼンテーションをするにあたり、自分自身がイメージの再確認をすることもできる、とっても大切な工程の一つですね。

2007.07.07(Sat)

我輩の奥の細道

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こんにちは。ご主人が多忙なため出たがりの私が一言。
自己紹介 私はN家のクー♀です。趣味 昼寝
アメリカンショートヘアに似ている? 12歳
もう7月ですね。
みなさんいかがお過ごし?
年中毛皮を着てる私にとってつらい季節(汗)です。
私の住んでる家はもう築40年の木造和風住宅。
もう古いんですけど住みやすい。
たとえば家の縁側。
冬はポカポカ。夏は木陰になって板がヒンヤリ
涼しくチョー気持ちイイ

こんな感じで昼寝。
私のお気に入りの場所です。
また次回 私の和住宅の好きなところ紹介します。

2007.06.02(Sat)

TOKYO

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東京六本木の新名所「東京ミッドタウン」へと行ってきました。去年「六本木ヒルズ」を見学に行き、その時はまだオープンはしていなかったので、期待して行ったのですが少しあてが外れたと言うのが率直な感想でした。
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東京ミッドタウン」見上げた景色
…SOM設計によりデザインされたエレベーションは宇宙的、クール!
  少し遠くに飛行船が飛んでます。
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「東京ミッドタウン」前の公園にはデザイン性の良い遊具がたくさんあって子供は大はしゃぎ!!
ジャングルジムやブランコ、滑り台も都会的、そしてその遊具も含めたランドスケープが設計者の意図やこだわりを感じさせます。
tokyo.jpg
キャノピー・プラザ
…地下へ通ずるエスカレーター上部のトップライトには水を流し、地下へ下って行く時に光とゆらぎを感じることが出来る。
そして植樹にはバンブーを使って日本のもつ奥ゆかしさを表現しとても落ち着きます。
tokyo4.jpg
地下
…地下を地下と思わせない空間演出、さすがは安藤忠雄。オブジェもまた奇なり。
広大な土地を生かすも殺すも設計者次第、東京の中心部に働く、住まう、遊ぶ、憩うをうまく融合させた21世紀の新しい都市を見事に実現させたのではないでしょうか。

2007.04.21(Sat)

スタッフ勉強会

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本日、社内にて恒例の勉強会を行いました。
今回は、メーカーを迎えて最新の医療機器の勉強会です。
近年は診療所のIT化が進み、医院建築の設計が大変複雑になった為、設計スタッフも日々勉強が必要です。工事が終わってから、機器が入らない、コンセントやLANジャックが無い、保健所の検査が通らない、なんてことがあっては大変です。
お客様にご迷惑をおかけしない様に、我々も医療の現場と共に日々精進です!

2007.04.06(Fri)

薬局完成

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三重県桑名市の既存医院から分業した薬局が先日無事引渡し完了致しました。
この土地の特徴は一言で言うと「狭小」。
設計者も困惑するくらいでした。
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↑この道路沿いの駐車場が敷地です。
分りやすく言うと、車5台分の広さでしょうか…。
大体想像つきますよね!?
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何度も打合せ・相談した結果・・・
設計者もお施主さんも満足のいく作品です。
無事完成して本当に良かったです。

2007.03.30(Fri)

配筋検査

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現在、関市にて進行中の物件の配筋検査の様子です。
「配筋検査」とは現場で図面通りに鉄筋が使われているかどうかの確認作業です。
CIMG2633.jpg
この現場は長良川沿いで景色も良く、堤防沿いに桜の樹が多くあります。
夏は鵜飼いを見る事も出来る様で、次回現場に行くのが楽しみです。


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