2009.06.12(Fri) 中国と日本 ブログ 中国の大連政府の方(福祉関係)11名が日本の福祉を考察しに見えました。 中国でも日本と同じ高齢化の問題に取組んでいて、今回は、福祉における知識や建築、福祉機器の案内をするために、特別養護老人ホーム サンライズ長良(岐阜県安八郡安八町)とグループホームうらら奥町(愛知県一宮市)を観光バスで訪問しました。 皆さんが特に興味をもたれたのは、まだ大連にはない福祉機器や運営形態など。施設の方も機械浴など丁寧な説明をしながら、実際に運転してみせてくれました。 中国では福祉については日本と20年以上の開きがあって、中国政府の梃入れも有り急速にその差を縮めようとしていますが、それも今回の見学ツアーにあるような官民一体となって真剣に日本の良さを取り入れようとしているその意気込みがあるからこそでしょう。 ・・・余談ではありますが、視察中に一人の方が眼鏡を壊してしまったようで何も見えないとの相談でした。 タイムスケジュールがぎりぎりの中で急きょ急遽路線を変更し、近くの眼鏡店へ・・・・。 眼鏡を直すどころか、皆さん一緒になって買い物を一生懸命していたのは笑えました。 後で聞くと日本の製品はどれをとっても品質が良いとの事でお土産も含め買い物を楽しんでいたそうです。・・・ 日本と大連は特に友好関係がよく歴史的にも繋がりが強い所です。 お年寄りの中では流暢に日本語を話す方がいまだにたくさん見えます。 私たちも中国で色々な所を紹介をしてもらったり、また、今回のように日本で中国の方を案内したりと、お互いに交流しています。 旅の最後には、温浴の専門設備会社で有名な㈱カケンさんの経営する「喜多の湯温泉」でみんなでゆっくりと人工温泉に入り、旅の疲れを癒して大満足の日本滞在だったそうです。 少しでも日本の良さをわかってもらえればと思いましたが、通訳の方からは色々とお世話いただき大変感謝しているとの事で、日本の皆さんに「謝謝」。 ≪ プレゼント。 ブログTOP 新しい仲間たち ≫