2008.11.30(Sun) 大連へ ブログ 中国の大連へ出張で行きました。 11月下旬で初雪が観られるほど寒い地域で、冷気を遮るためにデパートや地下街の入口には分厚いビニール製の暖簾などで対策がとられていました。 開豁な街路を歩いたり、生活をしたり、中国の建築に触れることによって、文化の違いや不便さ、危険さなど日本にいる時には気付かない些細なところまでこの地では教えて頂いたように感じます。+αで「こういった方法もあるのか」と気付かされることも多々あり、 気付く・気付かされることがとても刺激的で、新しい建築に触れることも大切だけれど、気付かされる建築や集落は、私にとって太字だらけの教科書のようで、とてもよい経験になりました。感じとることの大切さを忘れずにいきたいですね。 今他にもこの地域には古い洋風建築が違和感なく調和しているのに、頭の中で描いていた中国のイメージと全く違い、面白かったです。 「タビノオトモ」 どこか出かけるときや就寝前に今日感じたことや今描きとめておきたい事をかけるように小さいノートを持ち歩いていました。写真では1枚1枚の行間を忘れてしまいがちなので、率直な気持ちとそのディティールを表現する・描きとめるにはアナログですがノートの方がいいですね。 ≪ かわらミュージアム ブログTOP 図面 ≫