「重なる面と線・光と影の装飾」
本計画地は見通しが良い場所にあり、遠くからでも医院を望むことができます。
そのため、シンプルな形状の中にも明暗を作り出し、さらに外壁の素材に趣向を凝らすことで立体的かつ印象的な外観デザインとしています。
内部は、縦横に伸びる強調ラインとガラス・白いタイル壁によって空間に広がりを持たせつつも、庭木によって外部からの視線をある程度遮ることで、広々と明るく落ち着ける空間を表現しています。
面と線が創り出す造形美を、素材がより際立たせた美しい歯科医院が完成しました。