2018.01.18(Thu)
中国(上海)出張レポート
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中国では介護保険制度が、15の地域にて試験的にスタートしました。
医療と福祉を手掛ける王社長が、中国でも小規模多機能が必要と考えており、先月11/23 来日し当社の施設【うららびより江南】【うららびより芋島】【うららびより羽島】を見学されました。
そして今回、中国にて王社長が手掛ける福祉施設の視察を行いました。
王社長の福祉施設は、既に政府より認可を受け、補助金を受けて運営しております。
政府からの補助金を受け、大きなビルの2階部分を改築し、福祉施設を手掛けるプロジェクトが進行していました。
広いフロアを4つのブロックとした、認知症デイ、小規模多機能、有料ホーム、グループホームを計画しています。
既に設計の図面も出来ていました。
設計図面と現地を視察し、当社の思想、設計、運営、の提案と説明を行いました。
王社長の思いは、うららびよりと同じ思いがありました。
家、安心、快適、スタッフの気持ち、とても共感が持てました。
既に計画していた設計図面では、王社長の思いとは違った図面となっており、当社の考えを提案説明して、納得していただき採用する方向となりました。受注に繋がりました。
最終日に別の施設の見学に行きました。
東北の大学で福祉を専攻された、チョウさんの現在建設中の施設です。
富裕層向けの施設で、 介護付き有料老人ホームです。173床の規模です。
1ヶ月約22万円前後の施設です。 半年後のオープンですが、既に約30床契約済み。
日本からニチイやパラマウントベッド などが進出しており、競争が始まっているとの事でした。