2008.09.09(Tue) 新人営業マン ~奮闘記録~ ブログ 私は7年間子育てに専念しており社会から離れていましたが、今年4月からこちらで営業をさせていただいております。 新人営業マン!と言っても年齢は若くないのですが、入社してから5ヶ月の道のりの中には、色々な思いと経験がありました。 臨機応変に対処できない私なので、まずは「顔合わせ名刺交換~退室するまで」をとにかくイメージトレーニングしました。 どうしよう!どうしよう!とにかく落ち着いて!と自分に言い聞かせ、ついに初仕事の日がやってきました。 ☆初飛び込み営業 営業先は事務所から歩いて30分の場所にある設計事務所です。あいにく設計部の方はおらず、受付の方に一通り業務内容をお話ししました。後日、社長がおみえになる時に伺うということで、その日の営業は終わることになりました。 しかし・・。それだけの事なのに私は暑さと緊張が入り混じり、顔からの汗は止まらないわ、とにかく全部話を伝えるのに必死でした。 時には社長様に直接お会いして、お話できる事もあります。 「社長!」というと貫禄のある方が多く、知識も豊富で専門的なお話になる事が多いだろうな・・ いつもに増して、緊張感が高まります。 ☆ある友人の言葉 社長となると、更に緊張してしまう私に友人が掛けてくれた言葉です。 「普段はめったに会う事のできない社長に会えるのならば、社長がここまで来るまでの歴史を聞いたり、雑談をしたりしないともったいない。絶好の場を無駄にしちゃいけない。」 それを聞いたら、肩の力がフッと抜けました。 ☆門前払い 飛び込み営業2社目で、老舗の建設会社様におじゃましました。 受付には、ベテランの貫禄をかもし出す女性の方がいらっしゃいました。 まずは、ご挨拶から。 そして当社の業務内容を簡単にご説明し、最後に設計部の方にお会いしたいと告げました。 しかし、受付の方からは、キッパリと断りのお言葉が。 それでもと、もうひとふんばり!初めて粘りの会話をしてみましたが、受付の方は断固として、返事はノーでした。 ☆初めてお仕事をいただく ある建設会社に向かう前、ここの会社は絶対に決めたい!そう強い思いがありました。 なぜなら、そこの地は私の思い出の場所でもあったからです。些細な事なのですが、気合は十分でした。営業の帰り道、たった今行ったばかりのその会社から、私の携帯にお電話がありました。内容は、仕事の依頼でした。さっそく事務所に戻り上司に報告したところ、受けられるかどうか調整してみるとのことでした。次の日、私はお休みをいただいていましたので自宅にいました。携帯に上司から電話があり、「調整できたから、お仕事受けられるぞ!」と。私は嬉しくて、家で「やったーーー」と5回叫びました。涙も出ました。 ☆テンションを上げる 営業の飛び込み前に、自分の名前を連呼して気持ちを高めます。ヨシ!と心の中で叫び、扉を開け営業開始。これが私の日課です。 ☆今後 徐々にですが、固い営業ではなく、雑談もできるくらいの明るい営業ができるようになってきました。退室時に笑顔で、 「今後とも宜しくお願いします。ありがとうございました!」 と毎回言えるよう、頑張っていきたいです。 まだまだ力もなく課題の多い私ですが、これからもたくさんの頑張っていらっしゃる方々と出会う事により、多くの刺激を受けながら自分も成長していきたいと思います。 応援の程、宜しくお願い致します。 ≪ 隙間。。 ブログTOP 建築展 ≫